7月13日

私にはある友人がいる。高校の同級生でそんなに頻繁に話したわけでもないし、今でもその距離感は変わらない。ただ、土壇場で絶対に自分に運が向いてくると強く思いこめるという点でシンパシーを感じている友人だ。そんな彼はいわゆる夜の世界で生きている人なのである意味夜の世界()で生きている僕と行動時間が被ってくる。夜中の0時過ぎに電話で起こされ歌舞伎町に召集された。

私はキャバクラやガールズバーには少しも興味がないし、歌舞伎町には怖いイメージしかないので寄り付かないでいたが彼がいれば千人力だ。はじめての無料案内所。割とフランクな太ったおにいさんがいるのね。こっちの希望を伝えると店を用意してくれるシステムなのね。人生初のキャバクラでそれなりに話したつもりだが、喋らなさすぎと女の子なのにキャバクラに連行された友人にツッコまれる。まあ仕方がない。タガログ語話者とマレー語話者が会話しようとしてるようなもんなんだから。あれ以上は無理。

1時間ほどで店を出て飲み屋とカラオケで時間を潰して始発で帰宅。システムとか、客層とか、嬢の層とか、いろいろ勉強になりました。

そのあとはどうしたかって?乗り潰しのこと考えてたらなぜかこの時間になってました。たぶん途中で寝たんだと思う。レポートはかけてないけどいい一日だった。