グループワークのやり方について

こんばんは。みやてつです。

 

就活で何回かグループワークをやったので、こうやったら上手く行くみたいなメモを残しておきたいと思います。想定しているのは課題を探し出して解決しようみたいなタイプのやつです。

 

わかりやすいように先に順番通りに羅列すると

①ざっとその範囲について調べる

②主要な課題を洗い出す

③課題に関する既存のアプローチを調べる

④既存のアプローチができていない点を探す

⑤その点を解決する施策を出す

という手順になります。

 

①②③の工程はまず課題周辺のことをネットで調べてよさげな記事を読んだりすることから始まります。便利な時代なので2時間もすればその分野の主要な課題と現在行われている対策が理解できると思います。特に官公庁が出してるペーパーやシンクタンク、政府系機関の出している文書はわかりやすくまとまっているものが多い印象です。

 

僕が行ったインターンでは①②③の工程をすっ飛ばして頭をひねり始める人が多くて困惑しましたが、④になってやっと頭を使うパートに突入します。既存のアプローチがやってないことや、何かしらの障壁があって出来ないことを考え、新たな施策や障壁を迂回するようなアイデアを考えます。いい感じのアイデアが出るかはその場の運次第ですが、これができれば無事⑤の工程を終えられたことになります。

 

インターンでされている発表を見ていると論理性以外で大体問題になるのは新規性のなさか、現実離れしすぎていることですが、この手順をしっかり踏めば適度な新規性と現実性を両立できるのではないでしょうか。

 

ついでに気づいたことを言うと、実際に①~⑤のような手順を踏んで作業を進めるときに、自分が今やっているのはどの作業なのかよくわかってないまま作業している人が意外と多いです。似たようなタイプでアウトラインが組み立てられない人も多かったですね。どうやら論理的に整合性があるように議論を組み立てて、自分が今アウトライン上の何を考えているのかを逐一把握できることは特殊技能のようです。友人の範囲だとこれができない人ってほとんどいないから常識だと思っていましたが。

 

以上、グループワークの方法論(笑)と感想とかでした。それでは