東大で一番しんどい人
こんばんは。みやてつです。
今日は東大で一番しんどくなるタイプの人の話をしようと思います。
皆さんはインターネットに出ている東大生の類型論みたいな話を見たことがあると思います。陽キャと陰キャがいて~みたいなあれですね。あれをもうちょっと精緻にできるんじゃないかという話です。
僕も文三のスペイン語出身なので当初はそういう類型で周りの東大生を区分していました。陽キャは楽しそうで陰キャは陰鬱で~みたいなことを言っていたと思います。
ところが、Twitter経由で色々な人と会ったり何より法学部の知り合いができたことによって、陰キャにも2種類いることがわかってきました。すなわち、陰キャにも何かに異常に詳しくて面白いオタクとただ根暗なだけの人間がいるんです。
知り合いの数が少なすぎて前期課程では気付かなかったんですが、前者のオタクと呼ぶべき人々はかなりの数大学にいて、コミュニティが形成されています。
例えば、某ゼミの界隈であったりとか、それこそ私のフォロワーの界隈とかがオタクコミュニティにあたります。
んで、ここからタイトルを回収するわけですが、陰キャを丁寧に把握して、陽キャ・オタク・根暗の三つで考えると一番つらいのって根暗じゃね?と思っています。
陽キャが楽しいのは言うまでもありませんが、オタクは学内ではオタクのノリを存分に発揮することができるコミュニティが存在します。ところが、ただの根暗は陽キャとはくっつけないし、オタクコミュニティではノリを共有できない、話が面白くないといった理由でどことなく距離感が生まれてしまいます。陽キャにくっつくよりは親和性があるのでオタクコミュニティに存在はしますが、壁ができてしまうわけです。
東大という世間とはかけ離れた環境だからこそ起きてしまう根暗の悲劇ですが、社会に出ればまた状況が変わってくるのではと思います。社会ではオタクのノリを発露することは当然に禁止されます(風呂に入っていなさそうなので仕方ありません)。また、オタクもなんだかんだ色んな会社に散らばってしまうので、退勤したらマスクを外してオタクに戻るということもできません。また、陽キャと陰キャの区分で語れる世界に戻ってしまうわけですね。
私も来たる未来に備えて健常なコミュニティで話しても問題ない健常な話題を提供できる主体になっていきたいと思います。
それでは